美しい花言葉のこと・・・

白樺や小梨の林の淡い緑の中に、点々と桜の花が咲いています。
遅い春を迎えた乗鞍高原は、周りを取り囲む山々の色彩も
ふんわりと浮かび上がるような、そんな錯覚さえおぼえるのです。
高原の入り口にあたる一ノ瀬園地から、ゆるやかに遊歩道がのびており
20分程歩くと『女小屋(めごや)の森』に行きつくのです。

ここは一ノ瀬園地の奥にあり、雪融けと共に水芭蕉が咲き乱れ、
それを囲むように樹木が茂り、木漏れ日がその花と葉を透過する様は、
夢を見ているような美しさでした。
周回する木道を何度もなんども廻りながら、
『かえりたくないなぁ…』などと思ったりしていたのです。
そしてその一角には『ニリンソウ』が咲いているのも知りました。
『こんなに美しい場所が、ここにはたくさんあるんやなぁ…』

そしてあとひと月もすると、鮮やかなレンゲツツジが高原を彩ります。
またくるからね…
そんなことを思いながら、ずっと後ろにそびえる乗鞍岳に
心の中でつぶやいていたりするのです。
水芭蕉の花言葉は『美しい思い出』・・・琴線に触れる花言葉ですね。
ほんとうに美しい思い出ができました。

ここはホテルからお車で70分程の所にあるのです。