2016年5月

美しい山里のこと・・・

青鬼地区水鏡1ホテルから白馬方面へ60分・・・
国道に沿って伸びる大糸線の『信濃森上駅』を右手に見ながら
現れる交差点を右折すると・・・
山峡に分け入った高台にそこはありました。
集落全体が文化庁によって
『重要伝統的建造物群保存地区』に指定されている青鬼(あおに)地区
「あおに」は「青鬼(あおおに)」から変化した言いかたですが、
屋号に「アソ」や「クラ」が付いているのを見ると、崖の傍で守られた
秘境だったのだろうなぁ・・・と考えずにはいられませんでした。

村人たちと友達になりたい赤鬼の為に自ら悪役になって
赤鬼にこらしめられ、そして村を出てゆく心優しい青鬼の、
寂しい後姿を想いながら子供のころに読んだ『泣いた赤鬼』

日本のどこかにある鬼の伝説も、もしかするとそんな山里に
はるか昔に渡来された心優しい異国の方なのかもしれませんね。
そんなことを考えながら、美しい風景を心にきりとっておりました。白馬水鏡1
そして、鉄道ファンなら絶対に押さえておきたいポイントも
この付近にはたくさんあるのです。

水鏡によせる想いのこと・・・

こんにちは。

ホテルから車で10分弱の所にVif穂高があります。
地元の農家の方が搬入された野菜や果物・・・
そして季節の美しい草花などが販売されていて、
通勤時によく立ち寄っては、その花たちをながめているのです。
そしてそれは、確かにそこに数日前まではあったのです。
透き通るように美しい、光をあびて輝く黄色いツツジ・・・
蓮華ツツジであるという事は、後になって知りました。
数日迷って買って帰ろうと決断したその日、それは無くなっていたのです。
私以外にも、こころがうばわれた人がいたのですね。

後でとか、いつかとか、思っているうちにその機会は突然消滅するのです。
美しい風景に遭遇した時には、忘れないように記憶に留めておきたいですね。
同じ景色には・・・出会えないですものね。

夕景1

稲が育つまでの今の時期は、水鏡に反映する北アルプスの山並みが美しいのです。
いつまでも残っていてほしい、安曇野の原風景。
風が立たない早朝に、そんな景色を切り取りに早起きするのも良いものです。
※写真は夕焼け色に染まる水田です。

夕景2水鏡2

水田の側の濃い緑色は、麦畑なのです。